メールアドレスの入力確認欄は必要か?
最近、身近でユーザビリティの話題が多いので、自分の考えも少し書いておこうかと思います。
gungiでも話題に上がったネタなのですが、自分も以前の会社でWebサービスを作る際に「メールアドレスの入力確認欄ってどうなの?」というネタで議論したことがあります。
大まかな議論については
・入力確認欄をつけることでユーザーに余計な入力を強いる。
・そもそもつけたところで多くの人がコピペしている。
・コピペできなくする方法もあるけど、それってどうなの?
・でもメアド間違えると困るよね。
といったところです。
自分としては「入力確認欄はNG」という結論です。
まず、考えるべきは「メールアドレスの入力を間違ったときに困るのはだれか?」という話ではないかと思っています。
これは、そのサービスが「メールアドレスがないと動かない、もしくは必要なサービスを受けられない」場合については、
1・サービスを使ってくれるユーザーが困る
→アラートのメールが送信される、ワークフローの通知がメール
そうではない場合は、
2・サービスを提供するプロバイダーが困る
→メルマガを送りたい、広告をプッシュしたい
となるかと思います。
1の場合、メールアドレスを間違いないように入力していただく必要があるわけですが、その場合だとしても、
「メール確認欄の入力で間違いがなくなるの?」
という疑問はクリアになりません。(多くの人がコピペしてしまうわけですし)
2の場合、こっち都合で
「メール確認欄の入力を強いる必要があるの?」
という疑問が生まれます。
なので、どちらにしろメールアドレス確認欄はユーザビリティとしてはNGだろう。という結論に達したわけです。
では、1の場合解決策は「メールアドレスが正しいかを確実にわかる方法」。
よく、メアド入力→メール送信→とどいたら続き入力、というフローがあったりしますが、これもNGだよねという話があがったりしました。
代案としては、メールがなかなか届かないというケースはほとんどないので、Ajax的にチェックさせるとか。
後、その場でチェックしなくても、エラーメールをチェックし、メールが届いてないならログイン後にアラートを表示して変更を促すとか。
→そもそもログインアカウントも間違っていたら?っていう言及もありますが。
考えていて重要だなぁと思ったのは、フェイルセーフの考え方と(多くの人がオペレーションする場合の)ユーザビリティのバランスが大事なのだろうということです。
もちろんシステム要件や顧客要望、レギュレーションなどによっても左右されるので、一概にNGだからつけないというオチにはなりませんが、考えてみるとなかなか楽しいネタでした。
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